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	<title>新生児</title>
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	<description>旅の途中に、休日に、北野さんちに行こ!</description>
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	<title>新生児</title>
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		<title>母乳が足りない？混合授乳から母乳を増やしたい！</title>
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		<pubDate>Mon, 13 Sep 2021 05:07:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[母乳育児]]></category>
		<category><![CDATA[赤ちゃんとの暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[体重増加]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>産院から帰って赤ちゃんと暮らしていると、色々な場面で「母乳が足りないかも」と感じるものです。 一番よく聞かれるのが、「赤ちゃんを置くと泣いてしまう」ときです。授乳すると吸っている間にとろとろ眠ってしまい、「もういいんだな [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/05-300x175.jpg" alt="" class="wp-edited-image aligncenter" /><br />産院から帰って赤ちゃんと暮らしていると、色々な場面で「母乳が足りないかも」と感じるものです。</p>
<p>一番よく聞かれるのが、「赤ちゃんを置くと泣いてしまう」ときです。授乳すると吸っている間にとろとろ眠ってしまい、「もういいんだな」と思って寝かせるとほんのしばらくして起きて泣く。足りなかったかと吸わせるとすぐに寝て、でまた置くと泣く。この繰り返しで1日が過ぎると。抱いている間は泣かないので、抱きすぎで腱鞘炎になったり、お家のことが何もできないとノイローゼ状態の場合もあります。</p>
<p>そういう赤ちゃんの体重を測ると、もちろん本当に飲めていなくて効果的な授乳についてお話することもありますが、多くは期待値以上に増えていて、何なら飲みすぎで苦しくて泣いている場合もあります。</p>
<p>産まれてすぐの赤ちゃんは食欲中枢と言ってお腹が空いた、いっぱいになったと感知する機能が働いていません。必要な量の母乳を飲んでいても、「目が覚めて抱かれていなくておっぱいが口に入っていなければ泣いてお母さんを呼ぶ」ようにできています。赤ちゃんは自分では何もできず、お母さんが居なければ生きていかれない存在だからです。何か嫌なこと、例えば暑いとか寒いとか、があれば泣いてお母さんを呼び、おっぱいに吸い付くことで癒しを得ます。満腹がわからないので、飲みすぎでお腹が苦しくて泣いているときでも、泣き止む契機はおっぱいという、おバカさんな状態です。</p>
<p>赤ちゃんは一日中抱かれていたい、大人は一人で寝てほしい。だから、なるべく抱かれていると思わせるように寝かせましょう。具体的なテクニックについては<a href="https://www.mama110.com/diary/388">「赤ちゃんって、どうしてこんなに泣くの」</a>で解説しています。<br /><br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/pexels-laura-garcia-3617844-300x180.jpg" alt="" class="wp-edited-image aligncenter" />赤ちゃんがなかなか寝付いてくれないときに、母乳でお腹がふくれなかったのかと粉ミルクをあげると、とたんにぐっすり寝付いたりします。すると「やっぱり母乳が足りていない」と思いますよね？ところが、例えば同じ量の母乳を搾って飲ませても、そんなにすんなりは寝付かないものです。</p>
<p>人工乳は牛乳が原料です。すごく大きくて胃が4つもある赤ちゃんに飲ませるはずのものですから、脂肪やたんぱく質の粒はとても大きい。日本のミルク会社は頑張って粒を小さくしてくれていますが、母乳に比べるとまだまだ消化しにくい。ミルクがある程度胃に入ると、消化液をたくさん出さなくてはならないので、胃に血液が集まります。すると脳の血流が減るために眠くなるのです。学生時代、午後イチの授業が辛かったり、小さな子どもがご飯の最中にお膳に突っ伏して寝てしまうのと同じ状態です。飲んだ物が違うのであって、量の問題ではないのです。大人から見ると、母乳で育つ赤ちゃんはいつも物足りなそうにみえるのですが、それが人間の赤ちゃんの普通の姿です。<br /><br />では、産まれてすぐの赤ちゃんが、順調に育っているという目安は何でしょうか？<br />一番分かりやすいのは「体重」です。前回測った体重と、今日の体重を差し引きし、それを前回からの日数で割る「日増」は、産科の1ヶ月健診や行政の赤ちゃん訪問でもよく使われます。一般に、日増30-45㌘が正常範囲とされますが、これは戦後赤ちゃんの健診がシステム化された頃からの平均値が元になっていて、高度経済成長期に核家族化と産科の新生児室の普及から日本の母乳率が最低になり、大抵の赤ちゃんが粉ミルクをたっぷり飲んでいた頃の数値が反映されているので、必ずしも正しい目安とは言えません。母乳育児で育つ赤ちゃんでは、生後1-2ヶ月は15㌘/日以上増えていれば、最低限の栄養は取れていると言われています。が、私自身が健診の時に「順調に大きくなっているな」と言う印象を持つのは大体日増20-25㌘を超えている赤ちゃんです。それ以下の子は大抵おっぱいの飲み方がちょっと下手です。これは生後2ヶ月頃までのことで、それ以降の日増はぐっと減ります。<br />新生児は満腹が分からないために、あげるといくらでも飲んでしまうので、中には日増60・80みたいな子もいます。40-45を超えると大抵、吐いたり、唸ったりするので、病気になる心配は無いにしても、少し減らしてあげたいですね。<br /><br />赤ちゃんにどれだけのミルクをあげるべきか、と言うことについて、混合授乳の家庭でよく誤解されているのが、粉ミルクの缶に表示されている使用量の目安です。「これだけあげなくては」と、ウトウトする赤ちゃんに無理矢理飲ませようとしている方をよく見ますが、この量はミルクを作って売っている会社が、「一人あたりこのくらい飲んでくれるとミルクがよく売れるのになぁ」と、期待する量です。実際は、もっと少なくても普通に育ちます。体重をキロに直して、人工乳の場合150をかけた量、つまり、3000㌘の子なら、450㏄/日程度飲んでいると、大体日増30前後になるようです。余分に飲ませたとき、飲んだ分だけ太る子もいますが、大抵は消化能力を超えた分がウンチに未消化の白いツブツブとして出てくるだけになります。母乳の場合は人工乳より消化・吸収が良いので、かけるのは120でよく、3キロの子で360㏄/日程度が適正量になります。授乳測定(授乳の前後で赤ちゃんの体重を測って差し引きで母乳量を推定すること)で40-50㌘/回あれば、7-8回/日の授乳で充分賄えますね。混合授乳の場合は、飲ませている人工乳の量からこの450-360の間のどこか、と考えれば良いのです。「混合授乳、日増45、足しているミルクが200㏄/日」と言う方なら、多分ミルクはほとんど必要ないでしょう。<br /><br />また、入る物が無いと出ても来ないので、排泄物、つまりオシッコとウンチの量や質も目安になります。生後3-4日を過ぎても黒緑色の胎便が出ているときは授乳の回数や量が不足しています。生後2-5日頃のまだ飲み始めの頃には、血液が混じっているかと思うほど赤っぽく見える「レンガ尿(尿酸塩尿)」が数日出るのが普通のことですが、それ以降もオシッコの色が濃くて、おむつの上にハッキリと地図が出来る場合は脱水状態と言えますので、母乳が足りていないと考えます。生後10日以上経った赤ちゃんで、体重はそんなに増えていないけれど、オシッコを日に10回以上する、黄色いウンチをたっぷりの量で5-6回以上すると言うことなら、「ちゃんと飲んではいるんだな」と考えます。「飲んでも出ちゃって身になりにくい」子ってたまにいます。ただし、この手の赤ちゃんにはまれに肝臓などに基礎疾患を持つこともあるので、注意が必要です。<br /><br />混合授乳から母乳の割合を増やしたいとき、まずは効果的な授乳が出来ているかを見直して、抱き方や吸わせ方を改善します。吸わせているときに乳首が痛くないこと、赤ちゃんが口を離したときに、乳首が潰れず円い形のまま出てくること、お母さんが肩こりや腰痛を起こさない姿勢で授乳できていることが大事です。数日経って母子共効果的な授乳が身についたと思ったら、赤ちゃんの体重を量り、今足している量から100㏄/日ほど人工乳を減らしてみましょう。1週間-10日後に日増を計算し、25-30グラム以上有れば、また100減らして、を繰り返して母乳のみ、またはお母さんがベストと思う程度まで減らします。日増が15-25程度の時は、母乳の増加分が減らした人工乳の量に追いつくまで、しばらくキープします。人工乳を減らしたら日増が15を切ったり、乳首が痛くて吸わせられなくなったりするようなら、お母さん自身が気づかない授乳の問題があると考えて、助産所の母乳相談などで診て貰うことをお勧めします。もちろんこれはモデルケースですから、母子の状況に応じてアレンジして構いません。<br />赤ちゃん用の体重計が無いときは、赤ちゃんを抱いて大人用のはかりに乗り、下ろしてまた乗って差し引きすれば赤ちゃんの体重が分かりますね。次に測ったとき、200㌘増えていたら、7日前なら30/日、10日前なら20/日増えた事になります。この場合少しアバウトになりますから、細かく測るよりも10日-2週間毎にするなど、日数を増やした方が判断しやすいですね。<br /><br />まずは、お母さん自身の持って生まれた女性としての機能、そして赤ちゃんの本能と生きる力を信じるところから始めましょう。おっぱいが足りない、と訴えて相談に来られても、赤ちゃんもおっぱいも問題なく、結局足りないのはお母さんの「自信」だけ、と言う方が多いですよ。</p>The post <a href="https://www.mama110.com/diary/459">母乳が足りない？混合授乳から母乳を増やしたい！</a> first appeared on <a href="https://www.mama110.com">K's place</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>どうしてこんなに泣くの？～生まれてすぐの赤ちゃん</title>
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		<pubDate>Tue, 07 Sep 2021 05:05:56 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>「赤ちゃんは泣くのが仕事」とはよく聞く言葉ですが、出産後、「それにしてもこれ程泣くとは思っていなかった」と言う声は多いですね。おっぱいを飲ませて、おむつを替えて、「もう良いでしょ」と思うのに、今まで腕の中でとろとろ眠って [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916101823144_COVER-210x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br /><br />「赤ちゃんは泣くのが仕事」とはよく聞く言葉ですが、出産後、「それにしてもこれ程泣くとは思っていなかった」と言う声は多いですね。おっぱいを飲ませて、おむつを替えて、「もう良いでしょ」と思うのに、今まで腕の中でとろとろ眠っていたはずなのに、布団に入れるとものの数分で泣き出す。抱き上げれば泣き止む。下ろすと泣く。これを繰り返して他のことが全く出来ないと嘆くお母さんを沢山見てきました。<br /><br />特に、夜中に泣かれるのは辛いですよね。生まれてすぐの赤ちゃんは、一日の殆どをとろとろ眠った状態で過ごし、昼夜の区別無く数時間おきに授乳が必要です。特に最初の1ヶ月半ほどは大人と全く正反対の夜型生活を送ります。3-4時頃の明け方に寝付き、午前いっぱいはよく眠り、午後から起き出して夕方から不穏な感じになり、夜中にキャンキャン泣いて、明け方寝付く。これはお母さんの内蔵として育ってきた胎児期の習慣が残っているからです。妊娠後期に、さあ寝ようと思う10-11時頃、急に赤ちゃんがバコバコ動き出すと訴えるお母さんが多いのですが、生まれると、その時間からキャンキャンになります。人間の体には交感神経優位・副交感神経優位という二つのモードがあって、前者は日中、体が活動して内臓が休んでいるモード、後者は逆です。夜中内臓が盛んに消化してくれるから、朝ご飯の後にうんこが出るのです。夜中にお産が多いのは、お産がお母さんの意思では無く赤ちゃん側のコントロールによるからです。胎児は明らかに内臓なので、副交感神経優位の時に、つまり夜中に活発になります。習慣というのはすぐに変えられないので、新生児が夜泣くのは当たり前です。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102916736_COVER-230x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" width="141" height="184" /><br /><br />「添い乳」していますか？新生児で夜間に頻繁に授乳がある間、お母さんも横になって授乳してはどうでしょう？お母さんと赤ちゃんのお腹がぴったり付くように、向かい合わせになるとしっかり飲めます。「私は寝るからあんたは頑張れ」位の気持ちで、楽にあげましょう。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC_0230-277x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br /><br />夜になると別人のようにキャアキャア泣いていた新生児期から、日中起きて夜眠る昼型の暮らしになるまで、1ヶ月半から3ヶ月ほどかかります。コンスタントに3-4時間おきに泣いていた子が、その間隔を延ばすのでは無く、授乳をストンと落とすように寝る時間が増えていきます。例えば、8時・11時・3時・6時に授乳があったとして、最初に3時、次に11時が無くなる感じです。生後3-4ヶ月頃には日没後の夜8時頃から日の出前後の朝6時頃までよく眠るようになります。ただし、お母さんの方で時間を決めて授乳をしていると、なかなかこの変化が出てきません。1ヶ月半頃から、お母さんが先回りして授乳するのではなく、赤ちゃんがしっかり泣いて授乳を催促するまで待ちましょう。<br /><br />授乳はもちろん仕方ないとして、お腹がふくれてるはずの時まで、布団に寝かせて離れると、途端に泣き出します。赤ちゃんって、どうして独りでいられないのでしょう？それは、赤ちゃんがまるで原始の状態だからです。近代文明が何たるかを学習する前の赤ちゃんは、人間が洞窟で暮らしていた頃と変わりません。独りで転がっていれば、いつオオカミに襲われるか分からない。生きるために、誰かを呼ぶ必要があります。この本能的な呼び鈴の機能として唯一最初から備わっているのが「泣く」ことです。<br /><br />実は、赤ちゃんの泣き声は、その子を産んだお母さんに、一番大きく、一番耳障りに聞こえる周波数になっています。お母さんに「この声を止めねばならぬ」と思わせなければ、おっぱいも保温も外敵からの保護も貰えず、すぐに死んでしまいますからね。大抵の産科医院では、個室でも他の部屋から赤ちゃんの泣き声がいつでも結構な音量で聞こえます。ましてや大部屋となれば、その音量は自分の子のそれと大差ありません。ですが、お母さん達に聞くと、「うちの子なら泣き始めでハッと目覚めるのに、隣の子が大声で泣いていても、泣いてるなぁ、と思いながら寝ていられた」と言うのです。よく「夫が大泣きする我が子の隣でグーグー寝られるのが不思議」とも聞きます。このアラームがお父さんにも効くと良いのですが。<br /><br />新生児は、目が覚めて、抱かれていなくて、乳首が口に入っていなければ、泣いてお母さんを呼ぶようにできています。食欲中枢が未発達のこの時期は、赤ちゃんに空腹や満腹の自覚はありません。もちろん、生命を維持するために血糖値が下がれば目覚めるようになっているはずですから、空腹時に泣きやすいのは当たり前ですが、泣いたから空腹とは限りませんし、だから授乳の直後でも置くと泣くのです。産院で「赤ちゃんの好きなだけ飲ませて」などと指導を受けて退院すると、泣く度に授乳して、飲み過ぎで吐く、消化不良でお腹が苦しくてさらに泣く、さらに飲ませる、の悪循環に陥りがちです。新生児というのは、飲み過ぎで苦しくてもおっぱいしか泣き止む術を持たない、ちょっとお馬鹿さんな状態です。赤ちゃんの体重の増加が一日40-45㌘を超えてくると、寝入りばなに「うーん、うーん」と唸るようになります。これは消化不良のサインですから、授乳量を減らしてあげた方が親切です。<br /><br />とにかく、赤ちゃんは一日中抱かれていたい、大人は独りで寝て欲しい。その為には、赤ちゃんに「抱かれている」と思わせつつ寝かせるるテクニックが必要です。そもそも、少し前まで子宮の中にギュッと入っていた赤ちゃんは、その環境に慣れていて、とても安心していたので、すがる物のない広いところが怖いのです。大人からみると不思議なほど、狭くて窮屈な方がリラックスできます。沐浴や着替えで洋服を脱がせると、どれだけお腹いっぱいでも、皆がすごい勢いで泣き出すのはその為です。大抵は洋服を着せると泣き止みます。<br /><br />また、赤ちゃんは最初手足を曲げる筋肉の方が伸ばす筋肉より先に発達するので、手足を投げ出して大の字に寝ることは出来ません。体の前に手足を集め、背骨が緩やかなCの字になっているのが一番リラックスできる姿勢です。平らなところに寝かせると、手足を重力に逆らって持ち上げることになり、大人からはいつもジタバタしているように見えます。なので、腕や膝下を何かでホールドしてあげるとゆっくり眠りやすくなります。また、便秘の赤ちゃんはこのように寝かせるとお腹が緩んで息みやすくなるので、うんちが出やすくなります。<br /><br />「お雛巻き」と言うのをご存じでしょうか？バスタオルやガーゼ・メッシュ素材の布で赤ちゃんをキッチリ包む方法です。昔ロシアや韓国でやっていたように、足を伸ばしてこけしのように包むやり方は、股関節脱臼などを起こしやすく赤ちゃんの発育発達に良くないので、手足を曲げてお母さんのお腹の中にいたときのような、胎児姿勢をキープする包み方です。言葉でやり方を説明するのは難しいので、「お雛巻き」で動画の検索をしてみて下さい。ほかにも、「ネスティング」と言って、大きめのバスタオルやタオルケットなどを使って赤ちゃんの体の周囲を囲ってあげる方法や、授乳クッションなどにお尻を押込むように寝かせる方法があります。赤ちゃんが深い眠りから意識が上がってきたとき、動かした手足が空を切ってしまうと、「抱かれていない＝危険だ」というアラームが鳴って泣き出します。動かした手足を布などがしっかり押し返してくれれば、「抱かれている」という安心感でまた眠りにつけるのです。<br /><br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/TRIPART_0001_BURST20210906110507544_COVER-169x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/TRIPART_0001_BURST20210906110626997_COVER-169x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/TRIPART_0001_BURST20210906110728915_COVER-300x169.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br />お雛巻き　　　　　　　　ネスティング(ネスト＝巣)　　　　授乳クッションを使って<br /><br />赤ちゃんは口に快感が集まっているので、何かをしゃぶっているととても落ち着きます。「おしゃぶり」として売られているのは、その為の物です。もちろん、使うとてきめんに落ち着いて眠るので、大変便利ではあるのですが、母乳で育つ赤ちゃんでは吸い方が変わって母乳育児に支障が出ることがあるのと、習慣になってしまうと使い止めるのに苦労するため、あまりお勧めはしません。でも、赤ちゃんの中にはたまに、とても口寂しいタイプで、とにかく口に何か入っていないと機嫌が悪いと言う子がいます。このような場合には、おしゃぶり一つで子育てが楽になるかも知れません。<br /><br />それと、新米お母さんがよくこのように仰います。「母(赤ちゃんのお祖母ちゃん)や夫が抱くと泣き止むのに、私だと益々泣いたりする。我が子に嫌われているのか、抱き方が下手なのか。」これ、誤解です。赤ちゃんは他の感覚器に比べて凄く鼻が利きます。例えば、二人のお母さんから母乳を搾ってガーゼに染みこませ、糸で赤ちゃんの顔の上の両側に下ろしていくと、匂いがしたところで自分のお母さんの母乳の方にフィッと向くのです。凄いでしょう？おっぱいの匂いのしない誰かなら、「まあ抱かれたから安全だな」と泣き止む。でもお母さんだと、抱かれた途端におっぱいの匂いがフワッとするので、「いただける！」と思います。それでなかなかおっぱいが貰えないと不満顔で泣くのです。嫌われているのでは無く、求められているのです。<br /><br />また、赤ちゃんは言葉が分からない分、気配に敏感です。周りの大人の緊張･イライラ・動揺に反応して泣くことがあります。「ちゃんと出来ているところを見て欲しい」お姑さんが来るとお母さんの緊張が伝わっていつもより泣きますし、「大変なところを見て欲しい」親しい友人や私のような助産師がいるところでは何だかいつもより良い子です。それは、お母さんが楽しい気分だったり、「助けて貰える」と思って安心していたりするからです。「夫が帰ってくると急にニコニコになるので、日中の苦労を訴えても本気にして貰えない」、これもよく聞く話。でも、新米のママさんにいつもリラックスして子育てしろとは言えませんよね。赤ちゃんに泣かれているわけが分からなくて親子で「アーン」と泣くようなことを繰り返して、ママはママらしくなっていくのです。最初から上手くやろうと思わずに、少しずつ赤ちゃんと折り合って暮らしていきましょう。大変なことは「大変だ」と言って良いんですよ。子育てって、大変なんですから(*^_^*)The post <a href="https://www.mama110.com/diary/388">どうしてこんなに泣くの？～生まれてすぐの赤ちゃん</a> first appeared on <a href="https://www.mama110.com">K's place</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>乳首が痛い～痛み･疲れの無い「効果的な授乳」とは？</title>
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		<pubDate>Fri, 13 Dec 2019 04:19:22 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>痛い痛い陣痛や帝王切開手術を耐え抜き、ほっとしたのもつかの間、授乳がこれ程苦痛だなんて知らなかった、と言うお母さんはとても多いです。特に赤ちゃんが吸い付くたびに乳首に激痛が走る、血豆ができた、ひび割れになった、真っ赤に腫 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>痛い痛い陣痛や帝王切開手術を耐え抜き、ほっとしたのもつかの間、授乳がこれ程苦痛だなんて知らなかった、と言うお母さんはとても多いです。特に赤ちゃんが吸い付くたびに乳首に激痛が走る、血豆ができた、ひび割れになった、真っ赤に腫れ上がった、などなど。これはひとえに赤ちゃんが乳首を深く正しく吸っていないことが原因です。</p>
<p>「痛み」とは、そのままにしておくと深刻な問題があることを体の持ち主に知らせてくれるために備わった私たちの体の機能です。つまり、授乳に痛みがあるとき、その授乳は深刻な問題をはらんでいます。それは、赤ちゃんが正しく吸っていなくて、このままでは母乳が分泌されにくい、そうしたら赤ちゃんがちゃんと育たないかもよ、と言っているのです。多くのお母さんは、どれだけ乳首が痛くても、「私が我慢すれば」と思ってしまうのですが、結果として母乳分泌不全、つまり母乳が十分に出なくなることにつながります。<br /><br />赤ちゃんが乳首に吸い付くと、刺激がお母さんの脳に伝わって、脳から母乳を出すようにと乳房に指令が返ります。乳輪の下には筋肉があって、授乳中に何度もおっぱいを吹き出させてくれます。これを射乳反射と言います。<br />射乳反射を起こしているのがオキシトシンというホルモンですが、オキシトシンはストレスに弱く、痛みを我慢しながらの授乳では、射乳反射がうまく起きないのです。<br />痛くない授乳をすることは、お母さんだけのためでは無く、赤ちゃんのためでもあります。痛くない授乳こそが「効果的な授乳」です。</p>
<p>では、どうすれば？大事なことは、赤ちゃんに乳首を深く正しく吸わせることです。<br />指で乳首をつまんでみてください。いわゆる乳首、ポチッと出ている部分は抓むととても痛いですよね？そして、乳輪と呼ばれる乳首の周りの色がついた部分は抓んでも痛くないでしょう？そこが本来赤ちゃんが吸い付く場所です。そして、その2カ所は、抓んだときに出てくる母乳の量も格段に違います。ほんの数ミリ深く吸わせただけで、痛みも傷の付き方も母乳の出る量だって、全然違います。</p>
<dl>
<dt>正しい吸い方</dt>
<dd>
<figure>
<figcaption><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102500656_COVER-300x278.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br />乳首だけで無く、乳輪まで深く吸っている。痛くない。口角が開いて口が「あ」の形に開いている。上下の唇の赤い部分が外に出ている。授乳後、乳首が丸い形を保っている。<br /><span style="font-weight: bold; font-size: 1.4em;"><br />浅い吸い方</span></figcaption>
</figure>
</dd>
<dd>
<figure>
<figcaption><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/02-300x189.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br />乳首の出ている部分だけを吸っている。痛い。口角が閉じ気味。上下の唇が口の中に巻き込まれ、「吸いダコ」ができる。<br />授乳後、出てきた乳首がいびつな形になっている。</figcaption>
</figure>
</dd>
</dl>
<p><br />では、赤ちゃんと一緒に、効果的な授乳にトライしてみましょう。<br /><br />1.正しく抱く(ポジショニング)</p>
<p>まず、赤ちゃんを正しく抱きましょう。吸わせる方と反対の乳房の下に、赤ちゃんのお腹がピタッと張り付くように、赤ちゃんの体をお母さんのお腹に巻き付けるようなイメージで抱え込みます。すると、赤ちゃんの顔が吸わせる乳房に真っ直ぐ向かい合うはずです。<br />赤ちゃんのお腹が上を向き、顔はおっぱいに向いていると、赤ちゃんの体は捻れてしまって、授乳している間に真っ直ぐに戻ろうとするので、乳首が引っ張られて傷つきやすくなります。また、首が捻れていると口が大きく開かないので、浅い吸い方になりやすのです。<br /><img fetchpriority="high" decoding="async" src="/wp-content/uploads/03.jpg" alt="×" width="306" height="164" class="alignleft" style="text-align: center; font-size: 1.4em;" /></p>
<div class="row" style="text-align: left;">赤ちゃんの耳と肩先と腰が一直線上に並ぶように抱きましょう。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/04.jpg" alt="〇" width="301" height="167" class="" style="font-size: 1.4em; text-align: center;" /></div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="/wp-content/uploads/05.jpg" alt="赤ちゃんの顔が乳房の正面に向くように" style="text-align: center;" width="338" height="197" class="" /><br />赤ちゃんの顔が乳房の正面に向くように<br /><br />また、お母さんの姿勢・授乳する場所も大切です。授乳クッションや背もたれ、足置きなど、お家にある物で工夫して、赤ちゃんの重みを預けたり、お母さん自身がリラックスした姿勢を保ったりして、肩こりや背中の痛みを防ぎましょう。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102703634_COVER-206x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102617099_COVER-300x212.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br /><br /><br />2.乳首に赤ちゃんの鼻を近寄せる</p>
<p>吸い付かせるとき、大抵のお母さんは赤ちゃんの唇を乳首に寄せます。すると、赤ちゃんは唇で乳首の先からたぐり寄せるように吸い付きます。この動作自体が痛みの元になりますし、往々にして浅い吸い方に収まってしまいます。<br />まずは、赤ちゃんの鼻先に乳首が来るように近寄せてみましょう。すると、おっぱいの匂いにつられて赤ちゃんが縦に大きく口を開けてくれます。赤ちゃんが十分に口を開けたその時に、素早く引き寄せて吸い付かせると、深く咥えさせることができます。<br /><br /></p>
<p>3.乳首が長いとき</p>
<p>乳首が長めでどうしても先にしか吸い付かないときは、乳首の根元に指を添えて、赤ちゃんの鼻先に乳首をつり上げるようにし、乳輪の下側を赤ちゃんの口の前に持ってきます。吸い付かせたいのは、乳首では無くて、この乳首の根元です。赤ちゃんが大きく口を開けた時に、添えた指ごと咥えさせるつもりで、グイッといっぺんに押し込んでみてください。乳首の先が最後に入る、つまり乳首を畳み込むように入れると、とても深く入ります。</p>
<figure><img loading="lazy" decoding="async" src="/wp-content/uploads/06.jpg" alt="赤い斜線の入っている部分が、一番吸い付かせたい部分です。" width="252" height="290" class="alignleft" />
<figcaption>赤い斜線の入っている部分が、一番吸い付かせたい部分です。<br /><br />4.　吸い付かせてから吸い方を深くする方法<br /><br />赤ちゃんが吸い付いたとき、赤ちゃんの口角が開いているか、唇がどうなっているか確認しましょう。口角が開いて「あ」の形に口が開いていれば大丈夫です。また上下の唇の赤いところが見えているのがベストです。もしそうなっていないとき、赤ちゃんの顎にお母さんの親指か人差し指を引っ掛けて、赤ちゃんの胸の方にグイッと押し下げてみて下さい。口角が開いて乳首が楽になります。上の唇が巻き込まれているようなら、赤ちゃんの鼻の下を左右から摘まみあげるようにすると出てきます。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC_0229-300x175.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br /><br />深く吸わせると、乳首の痛みが無くなるのと、授乳直後に乳首が円い形を保って口から出てきます。もしも乳首が潰れたり歪んだ形に変わっていたり、折り目のような筋が付いているときは、痛みは無くてもまだ吸い方が浅いのです。1-4のステップを一つ一つ確認して改善していきましょう。「痛くないこと」「出てきた乳首が円いこと」の、二つの結果にコミットしていくと、段々理想に近づいてゆくはずです。</figcaption>
</figure>
<p><br />すでに乳首に傷（乳頭亀裂）がついてしまったときの対処については、「<a href="https://www.mama110.com/diary/180">乳頭亀裂（ひび割れ）</a>」の記事をご参照ください。</p>
<p>また、吸いながら赤ちゃんがウトウトして、もう良いかなと赤ちゃんの顔を遠ざけようとすると、途端に一生懸命吸い始めてきりが無かったり、そのせいで乳首に傷がついたりします。<br />生まれてすぐの赤ちゃんには「お腹がふくれた」ということを関知する食欲中枢というものがまだ働いていないので、十分飲んでもいつまでも吸い続けようとします。赤ちゃんにとっては至福の時間ですから、お母さんが付き合ってあげたければそうしても良いのですが、乳首に痛みがあるようなときは後々のトラブルの元になるので、ウトウトしてきたら授乳を切り上げましょう。痛くないように乳首を離すには、赤ちゃんの口角にお母さんの指を差し入れ、乳首の幅まで指が入ってから乳首を抜き取るようにしましょう。<br /><br />射乳反射を起こしているオキシトシンは、陣痛を起こしているものと同じですから、射乳反射は陣痛と同じように波状に起こります。大抵は赤ちゃんに吸い付かせて1分以内に最初の射乳反射があり、数十秒でおさまり、1分ほどでまた始まり、を繰り返します。最初の射乳反射が最も強く、沢山の母乳が出て、回毎に弱くなります。最初の2-3回ほどの射乳反射(5-7分程度)でその時に出るほとんど(8割以上)の母乳が出てしまい、以降は長く吸わせていても授乳量はほとんど増えません。後は赤ちゃんがチュクチュクするのを楽しむ時間で、吸うのが下手な子に吸い続けさせると乳首の負担を増やすだけになります。<br />射乳反射の出方は乳腺の働きが良くなるに従って早くなりますから、産後半月-1ヶ月以降には3分ほどの授乳で充分になってきます。<br /><br />「だけどおっぱいあげてないと泣いちゃうんだけど」と言う方は、「<a href="http://s10144878000002.c21.hpms1.jp/diary/191">母乳が足りない？～生まれてすぐの赤ちゃん</a>」の記事をご参照ください。</p>The post <a href="https://www.mama110.com/diary/193">乳首が痛い～痛み･疲れの無い「効果的な授乳」とは？</a> first appeared on <a href="https://www.mama110.com">K's place</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>おっぱいって、どうすればよく出るの？～母乳分泌の仕組み</title>
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		<pubDate>Fri, 13 Dec 2019 02:59:16 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[授乳量]]></category>
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		<category><![CDATA[母乳分泌機序]]></category>
		<category><![CDATA[赤ちゃん]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>初産の妊婦さんにアンケートを採ると、9割ほどの方が「赤ちゃんを母乳で育てたい」または「母乳がよく出れば母乳で育てたい」と答えています。母乳の良さ、例えば赤ちゃんに免疫を着けて丈夫にする、お母さんのダイエットに効果的、道具 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/blog_001-300x200.jpeg" alt="母乳が足りない？～生まれてすぐの赤ちゃん" class="wp-edited-image aligncenter" />
<p><br />初産の妊婦さんにアンケートを採ると、9割ほどの方が「赤ちゃんを母乳で育てたい」または「母乳がよく出れば母乳で育てたい」と答えています。母乳の良さ、例えば赤ちゃんに免疫を着けて丈夫にする、お母さんのダイエットに効果的、道具が要らないので便利、などは現在よく知られていて、わざわざ解説は必要ないようです。ですが、9割のうち、「良くでれば」の方が多い調査も多く、母乳については「出ればラッキー」と言う意識なのだなと分かります。<br />母乳がよく出るお母さんとそうでもないお母さんがいることは否定しませんが、自分で産んだ子どもを育てられないほど母乳が出ない方は、滅多にいないものです。例えば1ヶ月健診のときに母乳だけで赤ちゃんを育てている方の割合は、産院ごとに9割を越えているところから、2割程のところまで様々です。つまり、おっぱいのことをよく知っていて、適切にケアをしてくれる産院で産みさえすれば、ほとんど「よく出る」側にまわれると言えます。</p>
<p>適切に、とは、何でしょうか。</p>
<p>まず、自然のプロセスを大切にした、お母さんの心身の疲労の少ないお産をお手伝いすること。産まれた赤ちゃんをお母さんから引き離さないこと。楽で効果的な授乳ができるようお手伝いすること。お母さんが質量ともに最大限眠れるように配慮すること。お母さんの心配事を少なくすること。などです。もちろん、全部完璧にできている産院などあり得ないほど、どれも難しいのですが。</p>
<p>このなかで、先ほどの2～9割の数字の差に最も影響するだろうと思うのが、お母さんと赤ちゃんを引き離さないことと、効果的な授乳をお手伝いすることです。おっぱいは、お母さんにくっついていますが、赤ちゃんのものです。赤ちゃん自身が、上手に一生懸命吸って、初めて上手くいきます。</p>
<p>赤ちゃんが上手に吸い付くために、まずはお母さんの乳首以外のものに安易に吸い付かせないこと、余分なものを飲ませておっぱいに吸い付く意欲を削がないことが大切です。そして、もし赤ちゃんがあまり上手に吸っていないときには、いち早く察知して、抱きかたや吸い付かせ方を工夫して、より効果的な授乳ができるようにします。赤ちゃんが上手に吸わないと、乳首が痛かったり、吸わせているのに結局飲めていなかったりして、お母さんの体が本来持つ母乳分泌の力を活かしきれなくなり、出るはずの母乳が出なくなってしまいます。<br /><br />母乳は赤ちゃんの求めに応じて、つまり需要と供給の原理にしたがって出るものです。産んですぐの2日ほどは母乳はほとんど出ません。お腹の中で赤ちゃんに栄養や酸素を届ける物流ステーションのような役割をしていた「胎盤」から、「今はまだ赤ちゃんがお腹に入っているから、おっぱいは要りませんよ」というホルモンが出ていました。赤ちゃんと共に胎盤が出ても、そのホルモンがお母さんの体から無くなるのにまる2日はかかります。それからやっと母乳が出始めます。よく、「赤ちゃんは3日分のお弁当と水筒を持って生まれる」と言います。正期産で産まれた普通の赤ちゃんは、3日くらいは飲まず食わずでも大丈夫なように出来ています。母乳が出始める前、生まれてすぐから赤ちゃんはおっぱいを吸いたがります。何も飲まなくても、チュクチュクと口を動かすと腸が動くので、お腹の中に溜まっていた「胎便」と呼ばれる黒緑色の便を沢山出します。実はこれが腸に詰まっている間は何か飲ませても消化しにくいので、結局栄養にはなりません。また、胎便には大量の胆汁が含まれるため、長く腸に留まると黄疸がひどくなります。2日ほど掛かって10回以上、胎便をやっと出し切った頃に母乳が出始めるのです。お母さんの体と赤ちゃんって、本当に良く出来ていると思いませんか？<br /><br />赤ちゃんが乳首をチュクチュクと吸うと、その刺激が脳に伝わって母乳を出すホルモンが出ます。すると乳腺が動き出して母乳を作ろうとします。最初のうちは乳腺の動きも鈍く、材料になる血液が無いので母乳は出ません。2日を過ぎておっぱいを止めていたホルモンが減ると、乳房へ母乳の材料になる血液がどっと入ってきます。このときに乳腺が活発に動けると、スムーズに母乳が分泌されます。赤ちゃんの栄養や水分の蓄えを信用できなくて、早くから哺乳瓶で人工乳を与えると、赤ちゃんがお母さんの乳首を上手に意欲的に吸わなくなるため、乳腺の動きが鈍いまま材料が運び込まれ、血液が乳房に溜まって「エンゴージメント(乳房鬱積)」を起こします。乳房がカンカンに張って痛みがあり、熱を持ちます。多くの産科関係者がまだこの現象を当たり前のことと思っているのが現状です。「おっぱいが張るまではゆっくり休んで」と赤ちゃんを預かってたっぷりミルクを飲ませる施設で、母乳率は最低レベルになります。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC_0221-3-300x146.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /></p>
<p>効果的な授乳の方法については、「<a href="http://s10144878000002.c21.hpms1.jp/diary/193">乳首が痛い～産まれてすぐの赤ちゃん</a>」の記事をご参照ください。なぜ他のものに吸い付かせてはいけないかについては、「<a href="http://s10144878000002.c21.hpms1.jp/diary/189">おっぱいに吸い付かない</a>」で解説しています。<br /><br />産んで最初の数日は、これまで解説したホルモンの動きによって、上手に飲む子が居ても居なくても、おっぱいは母乳を出そうとします。産後10-14日ほど経って順調に母乳が出ていると、乳腺のフィードバック機能が働いて、作った母乳がどれだけ排出されたかがモニターされます。赤ちゃんが上手に一生懸命吸って、乳腺が空になるまで飲んでくれれば、おっぱいはどんどん活性化して沢山出るようになりますし、赤ちゃんが効果的に吸っていなかったり、人工乳で眠りがちになって意欲が無かったりして母乳が飲み残されることが続くと、「飲む子が居ない」と判断されて分泌は減ります。これが「需要と供給の原理に従って分泌される」と言うことです。不幸にして死産になったとき、いつまでも母乳が出ているとお母さんの体力を消耗するので、このような仕組みになっています。産科施設でまだまだ発展途上のおっぱいに対して、分泌不足の烙印を押し、「あなたは母乳が足りないからこれだけ人工乳を足しましょう」と指導して退院させると、その後分泌が増えても人工乳の追加がずっと続いてしまいますし、そのまま混合授乳になる方が多くなります。混合授乳の方は、母乳が足りないから混合、と仰いますが、混合にしているからミルクを飲んでいる前提とする量に母乳分泌が抑えられてしまうのです。一度混合授乳に落ち着いてしまった方でも、赤ちゃんと共に効果的な授乳を実現し、少しずつ人工乳を減らすと、母乳分泌を増やすことが出来ます。その方法論については、「<a href="https://www.mama110.com/diary/459">混合授乳から母乳を増やすには？</a>」で解説しています。<br /><br />母乳を沢山出すためのお茶や食べ物があれこれ言われていますが、お母さんが脱水や栄養失調でない限り、特別な物は必要ありません。飽食の日本にあって、日本人的な感覚で「ちゃんと食べよう」と思って暮らし、喉が渇く前に水分をとる習慣があれば充分です。ただ、カフェインは血管を収縮させる作用があるので、煎茶やコーヒーなどは飲み過ぎないようにしたいですね。<br /><br /></p>The post <a href="https://www.mama110.com/diary/191">おっぱいって、どうすればよく出るの？～母乳分泌の仕組み</a> first appeared on <a href="https://www.mama110.com">K's place</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>おっぱいに吸い付かない～授乳が上手くいかないとき</title>
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		<pubDate>Fri, 13 Dec 2019 02:35:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[母乳育児]]></category>
		<category><![CDATA[吸えない]]></category>
		<category><![CDATA[授乳困難]]></category>
		<category><![CDATA[新生児]]></category>
		<category><![CDATA[赤ちゃん]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>人間は哺乳類ですから、赤ちゃんはおっぱいを飲む前提で産まれてきたはずなのに、いざとなると上手く吸い付かないことがあります。 もちろん、何にでも得手不得手と言うのがあって、最初から要領の悪い子もいます。私の助産院ではほとん [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/blog_002-300x200.jpeg" alt="おっぱいに吸い付かない" class="wp-edited-image aligncenter" />
<p>人間は哺乳類ですから、赤ちゃんはおっぱいを飲む前提で産まれてきたはずなのに、いざとなると上手く吸い付かないことがあります。</p>
<p>もちろん、何にでも得手不得手と言うのがあって、最初から要領の悪い子もいます。私の助産院ではほとんどの赤ちゃんが母乳のみで育ちますが、数十人に一人位、「あんた哺乳類でしょ？」と聞きたくなるくらい下手な子がいます。また、一見して問題なく吸っているようでも、吸いかたが浅くてお母さんに痛い思いをさせる子はそんなに珍しくありません。<br />吸い付かせるのには困らないが痛みがある場合については、「<a href="http://s10144878000002.c21.hpms1.jp/diary/193">乳首が痛い～産まれてすぐの赤ちゃん</a>」の記事をご参照ください。</p>
<p>産まれた当日から哺乳瓶でミルクや糖水を飲ませる習慣のある産院では、上手く吸い付かない赤ちゃんはぐっと多数派になります。<br />お母さんの乳首と哺乳瓶では吸い付きかたや飲み方が違い、赤ちゃんは与えられたもので生きていくための努力をするからです。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/baby_honyubin-284x300.png" alt="" class="wp-edited-image" /></p>
<p>多くの哺乳瓶は、乳首が細長く作られていて、赤ちゃんが大きく口を開けなくても差し込むように吸い付かせることができます。これでほんの数回飲むと、鼻先でおっぱいの匂いがしても、赤ちゃんは口を大きく開けなくなります。お母さんの乳首は柔らかいので、シリコンの乳首のように押し込むことはできませんから、赤ちゃんが自分から口を縦に大きく開けてくわえてくれなければ吸い付けません。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102500656_COVER-300x278.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /></p>
<p>母乳は乳首を上顎と舌全体で包むようにとらえ、舌を波打たせるように使って飲みます。試しに唾をゆっくり飲んでみてください。その、「ごっくん」という動作で飲むのです。しかし、哺乳瓶でこれをすると、飲み下す前に喉の奥に大量のミルクが流れ込んで咳き込んでしまいます。赤ちゃんは苦しいので、舌の奥で喉に蓋をして、口にミルクを貯めて飲むようになります。すると、舌を前後に忙しなくスライドするように動かす癖がつきます。<br />これをお母さんの乳首に持ってくると、赤ちゃんは吸い付こうとしているのに舌が乳首を押し出してしまいます。<br /><br /></p>
<p>上手く吸い付かない赤ちゃんは、大抵この口の開きと舌の動きの両方に問題があります。<br />この、哺乳瓶での吸い癖が原因でおっぱいに吸い付けないことを、「乳頭混乱(ニップルコンフュージョン)」と言います。</p>
<p>産まれてすぐのカンガルーケアの時にはちゃんと吸い付いたのに、産後のお母さんを休ませようとの親切心から赤ちゃんを預かって、哺乳瓶で授乳をした後におっぱいをあげようとしたら吸い付けなくなっていた、ということがよくあります。<br />健康な赤ちゃんは3日分の水筒とお弁当を持って産まれてくると言われています。安易に母乳以外のものをあげないのが大切です。</p>
<p>乳頭混乱では、お母さんの乳首が短いほど、全く吸い付けずに赤ちゃんが苛立って大泣きするケースが多くなるので、産院のスタッフに「吸い付けないのはお母さんの乳首が短いから」と言われた、という方がたくさんいらっしゃいます。実は、まっ平らな乳首でも、それどころか凹んでいる乳首でも、上手に吸い付く子は幾らもいます。お母さんの乳首のせいではなく、吸い付けないのは赤ちゃんが下手なのです。</p>
<p>さらに、シリコンが硬めの哺乳瓶では、舌を使うよりもシリコンの腹を顎で噛むようにした方が楽に飲めます。特に哺乳瓶を長く使うほど、噛んで飲む癖がつよくなります。<br />赤ちゃんによってはお母さんが痛いと思うほど強く噛むようになるのと、噛んでも母乳は出てこないので、有効な授乳になりません。手や機械で搾乳するとたくさん取れるのに、赤ちゃんが吸っても幾らも飲めないという場合、この噛んで飲む癖によることがよくあります。</p>
<p>赤ちゃんの吸い方が下手で吸い付けない場合、私はよくトレーニング用の哺乳瓶を使って赤ちゃんに吸いかたの練習をさせるようにお勧めしています。<br />ピジョンから出ている、「母乳相談室」という哺乳瓶で、産科でよく普及しているので、持っている方も多いのですが、正しい使い方が一緒に普及しておらず、宝の持ち腐れになっていることが多い商品です。<br /><br />この、トレーニングとしての授乳の場合、通常の赤ちゃんを抱いて片手で行うのは困難です。赤ちゃんを、授乳クッションなどを使って頭が少し上がるように寝かせて始めましょう。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/TRIPART_0001_BURST20210906110728915_COVER-300x169.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /></p>
<p>まず、赤ちゃんの半端に開いた口に乳首を押し込むように吸い付かせてはいけません。赤ちゃんの鼻や上唇にシリコンの先をチョンチョンとつけるようにして赤ちゃんが上に向かって探すように誘います。赤ちゃんの口が縦に大きく開くまで、辛抱強く待ってください。泣いてからでも良いので、口が充分開いてから口に入れます。赤ちゃんは学習する生き物です。これを繰り返すと、段々口の開きが良くなります。</p>
<p>口に乳首を入れたら、赤ちゃんの顎に指を引っかけて、胸の方に引き下げます。下唇の赤い部分が外に出て、シリコン乳首を止めているプラスチックのリングに着き、赤ちゃんの口角が開いて口が「あ」の形になるまで充分に開けさせてください。<br />上唇は左右からつまむようにすると、赤い部分が外に出ます。<br /><br /></p>
<p>シリコン乳首が残らず口に入ったら、赤ちゃんの口の力で出てこないように瓶を押さえてキープします。口角が開くと舌を奥に引っ込めにくくなるので、繰り返すことで舌が前に延びた正しい位置で吸うようになり、噛むような飲み癖も矯正されます。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20201203121313702_COVER-1-300x169.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /></p>
<p>初め、赤ちゃんは何をされているのかわからずにビックリして大泣きすることでしょう。ここで「可哀想」と思って手加減してしまうとトレーニングにはなりません。<br />おっぱいに吸い付きながらうとうとする、皆が一番幸せな時間が持てていないことがそもそも可哀想なのですから、「頑張れ～」という気持ちで手加減なしにしてください。赤ちゃんはとても覚えが早いですから、キッチリ練習できれば、丸2日程でおっぱいを吸うための口の使い方をマスターします。おっぱいに吸い付かせてみてください。<br />赤ちゃんにトレーニングをしている間、吸い付かせる代わりに搾乳をたくさんしていただくと、母乳の分泌が増えます。赤ちゃんが吸い付いたときに母乳がたくさん出る方が、赤ちゃんが意欲的に吸うので、より有効な授乳になります。<br />授乳の正しい抱きかたや吸い付かせ方は「<a href="http://s10144878000002.c21.hpms1.jp/diary/193">乳首が痛い～産まれてすぐの赤ちゃん</a>」の記事をご参照ください。</p>
<p>もうひとつ、上のお子さんを母乳で育てたという方に多いのですが、乳頭混乱のときとは逆で、乳首は充分長くて赤ちゃんの口には入っているのに、吸わずにキャンキャン泣く子がいます。この場合は乳首が柔らかすぎて、赤ちゃんが吸い付くものとして認識できないことによります。大抵、お母さんの指を口に入れると吸い付きます。この場合は、吸えない、吸えないと言いつつ、2-3日経つと、お母さんの乳房が張ってくるのと同時に乳首も固くなってくるので、あるとき急に吸い付くようになります。吸えない間、哺乳瓶を使うと乳頭混乱を起こしがちですので、何か飲ませる場合にはコップであげましょう。</p>The post <a href="https://www.mama110.com/diary/189">おっぱいに吸い付かない～授乳が上手くいかないとき</a> first appeared on <a href="https://www.mama110.com">K's place</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>乳首が切れた、ひび割れた！～乳頭亀裂ができて痛いとき</title>
		<link>https://www.mama110.com/diary/180</link>
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		<pubDate>Fri, 13 Dec 2019 02:13:45 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[母乳育児]]></category>
		<category><![CDATA[乳首の傷]]></category>
		<category><![CDATA[新生児]]></category>
		<category><![CDATA[産後]]></category>
		<category><![CDATA[赤ちゃん]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>授乳によって、乳首の皮膚がひび割れてひどく痛むことがあります。赤ちゃんの口の中で、乳首は長く引き伸ばされて吸われているので、皮膚が固かったり脆かったりして伸びにくいと亀裂(ひび割れ)を起こします。アトピー性皮膚炎がある方 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>授乳によって、乳首の皮膚がひび割れてひどく痛むことがあります。<br />赤ちゃんの口の中で、乳首は長く引き伸ばされて吸われているので、皮膚が固かったり脆かったりして伸びにくいと亀裂(ひび割れ)を起こします。<br />アトピー性皮膚炎がある方など、元々の乳首のコンディションによっては防ぎきれない場合もあるのですが、多くは赤ちゃんが乳首の正しい位置より浅く吸っているのが原因です。<br />この対処については「<a href="http://s10144878000002.c21.hpms1.jp/diary/193">乳首が痛い～産まれてすぐの赤ちゃん</a>」の記事をご参照ください。</p>
<p>亀裂を防ぐ、またはひどくしないためには、乳首の保湿が効果的です。<br /><br />傷のできはじめ、それほどひどくないとき、一番手軽に手に入る保湿剤は、「母乳」です。母乳には脂肪やタンパク質が含まれているので、乾くとカバー力を発揮します。抗菌作用があるので、化膿も防ぎます。授乳後、搾った母乳を傷につけ、息で吹いて乾かし、またつけてを数回繰り返すと痛みが和らぎます。<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102310472_COVER-300x209.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br /><br />傷が深いとき、私がお勧めしているのは、「ラノリン」という、羊のオイルを塗る方法です。羊の毛を刈り取って遠心分離機にかけると、油が取れます。オーストラリアなど、羊毛の産地ではラノリンがハンドクリームなどの化粧品として売られています。これを、さらに精製してラノリン100％にしたものが、授乳ケア用品になっています。融点（溶ける温度）が高いので、軟膏状に固まっていて、乳首に塗ると溶けて流れることなく、皮膚をぴったりカバーして長時間保湿し、傷を埋めて痛みを減らしてくれます。ラノリンは人間の皮脂に成分が近く、アレルギーを起こしにくいことが分かっています。食べても害が無いので、塗ったまま拭き取らずに授乳できます。使うのはほんの少しずつで十分効果的です。</p>
<p>日本で手に入るのは以下のふたつです。普通のドラッグストアには無いことが多いので、通販で手にいれるか、産婦人科の売店で探してみてください。<br /><br />ランシノー（カネソン本舗）<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC_0231-223x300.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br />ピュアレーン（メデラ）<br /><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/HORIZON_0001_BURST20210916102948823_COVER-300x142.jpg" alt="" class="wp-edited-image" /><br /><br />乳首にオイルや軟膏を塗った上を食品用ラップで覆っている方をよく見かけます。一時的であれば傷の保護に役立ちますが、ずっと貼りっぱなしにするのは皮膚のカンジダ（カビ）感染の恐れがあるのでお勧めできません。メリヤスの端布(古いTシャツを小さくカットするなど)などの通気性のあるもので覆うか、キッチンペーパーなどで乳輪の大きさの円座を作ってブラジャーに入れると傷の擦れを防げます。<br /><img loading="lazy" decoding="async" src="/wp-content/uploads/CENTER_0001_BURST20210922153310486_COVER-300x298.jpg" alt="" class="wp-edited-image" width="209" height="208" /></p>
<p>すでに深い亀裂がある場合、吸わせていないときに傷が治りかけ、授乳でまた切れてを繰り返すといつまでも治りません。痛いのは承知ですが、授乳直後に乳首を引っ張るようにして軟膏やラノリンを傷に埋め込むように塗ってみてください。つまり、傷が開いた状態で治すのです。この方が、痛みは早く無くなります。</p>The post <a href="https://www.mama110.com/diary/180">乳首が切れた、ひび割れた！～乳頭亀裂ができて痛いとき</a> first appeared on <a href="https://www.mama110.com">K's place</a>.]]></content:encoded>
					
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