フリースタイル分娩って何?~分娩台を使わない、自由に動けるお産 助産院 北野ミッドワイフリー ブログ, 出産

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助産院北野ミッドワイフリーでは、フリースタイル分娩を行っています。

フリースタイル分娩とは、分娩台に体を固定するのではなく、産婦さんが自然にとった楽な姿勢のままに産むことです。
主な姿勢は、
 横向きに寝て上側の足をクッションなどで少し持ち上げて行う側臥位
 膝をついて上半身をうつ伏せにし、ベッドや椅子、夫などに支えて貰う四つ這い
 分娩台で行うのと同じく、仰向けで膝をあげて行う仰臥位
 仰臥位の背中を寝具や夫に支えて貰い斜めに角度を付ける半座位
 分娩用の椅子に座る坐産
 立って夫の体や家具などに捕まってスクワットのように腰を落とす立ち産
 和式トイレを使うときのようにしゃがむ蹲踞
などがあります。当院には専用の椅子が無いため、坐産はできません。
当院でのお産では、9割以上が側臥位と四つ這いで、その割合は半々くらいです。
事前にどのような姿勢で産むのが良いのかと聞かれることがあるのですが、これはやってみないと分かりません。

陣痛が強くなってくると、産婦さんはその過ごし方がハッキリ二手に分かれます。
パタッと横になったきり、微動だにせずただただ耐え忍ぶタイプと、少しでも楽な姿勢を求めて七転八倒するタイプです。
横になっている場合は、そのまま上側の足を膝がやや外側に開くように少し持ち上げ、下側の足も膝を前に出すように曲げて頂くと、産道が広がってスムーズに産まれます。
七転八倒の方の大半は、息みが来る頃には自然に四つん這いの体勢をとられています。この四つん這いが、実は物理的に一番産まれやすく会陰も切れにくく、最もお産に適した体勢です。無我夢中で動いている間に、自然に理想形をとられる辺り、現代人の本能も捨てたものじゃないなあと思います。ただ、手を床についた四つん這いは手首を痛めやすく、耐えきれなくて上半身が床についてしまうと重力が逆に働いて産まれにくくなるので、ベッドやバランスボール、椅子などに上体を預けて体勢を整えます。
もちろん、お産が長いと次々体勢を変えて産まれたのは仰臥位だった、と言うような方もいらっしゃいます。
また、産婦さんは側臥位が良いという方でも、息みが弱かったり産道が狭かったりして産まれにくいと判断したとき、こちらから提案して、四つ這いを試して頂くことがあります。

フリースタイル分娩は、産婦さん、赤ちゃんにとって最も楽なお産になり得ます。
その訳は「フリースタイル分娩の良さって何?」で解説します。

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